2006年09月25日

【9月某日】辻利・都路里

京都は祇園の趙有名お茶屋さん。
いや、甘味処としてのほうが、有名かな?
まぁ、本社の業務形態は、どーでもええか。

いや、嫁に連れられて、辻利の喫茶店である、都路里さんにお邪魔した。
場所は京都駅ビル伊勢丹の6階。

平日なのに、行列できてるよ・・・

給仕の女の子が、行列整理してるあたり、有名店にありがちな不安を誘うのだが・・・まぁ、後のお楽しみ。

なんとか、店内に入ると、ほとんどのテーブルに抹茶パフェが並んでいる。
やっぱり、お茶屋さんというより、甘味処なんだよなー。

んで、メニューを見る。
大量の甘党メニューに埋もれるように、煎茶・玉露・抹茶のメニューが。
(あと、軽食メニューも)

当然のように、煎茶(私)・玉露(嫁)を頼む。
すると、給仕の女の子が、不安そうに、
「あの、日本茶類は、ご自分でいれていただかなくてはならないのですが・・・」
・・・などと、のたまう。

Hey! カモン!!

などとは言わずに、にっこりうなずく、大人な私。(マテ

んで、出てきたのが、写真の一式。
まぁ、見事なもんだ。
控え目で上品な一式。
まずは、見た目で合格点。
ところで、この、見慣れぬ金属の物体はなんだ?

温 度 計 だ と ! ?

これで湯温を図れと?
・・・まぁ、合理的ではある。
これは、人間のカンで行なうには、少々難がある。
正直、正解だと思う。

とにかく、いつもの調子で茶器を温め、湯温を下げる。
そして、アイテム(温度計)の登場。
さぁ・・・

・・・・・
・・・・
・・・
・・

40度ですか?

どうも、元々、かなり低温のお湯を準備していてくれたらしい。
すまん。
おいらが悪かった。

気をとりなおして、お湯を捨て、しっかり、70度で再挑戦。
砂時計を信じて抽出。

あ。
長くなってきたので、続きは次回。
posted by T氏 at 20:34| Comment(5) | TrackBack(8) | 日本茶喫茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

お茶屋さん

このブログで、なにげに「お茶屋さん」という言葉を使っているが、念のため、補足。

ココでは、
お茶を売っている店=お茶屋さん
・・・で、統一してます。

お茶の生産農家のことはさしていません。
ましてや、芸子さん・舞妓さんのいるお店ではありません。
(↑意味不明の人は、「お茶屋」で、ググること)

あしからず、ご了承ください。

いや、昔、北新地で飲んでたら、そこのマスターと、会話が弾んで・・

マスター 「いや、ご職業は?」
私 「今の季節は、お茶屋さんですわ」
(↑ちょうど、農繁期だった)
マスター 「奇遇ですな。ウチの実家もお茶屋さんで・・・」
(↑祇園のお茶屋さんだった)

いや、この後、話のかみ合わないことと言ったら・・・(笑)。
まぁ、アルコールが入ってたこともあるけど。

posted by T氏 at 21:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

うまいコーヒーとうまいお茶

近所にとあるコーヒー豆屋がある。珈琲処夢二香房
職場の大先輩に紹介してもらった。
つか、その大先輩(仮にヒゲ親父と呼んでおこう)に、入れていただいた一杯が、目からウロコの逸品だったので、探し出したのが、先週のこと。

私 「ヒゲ親父に紹介されてきました」
店主 「あ。あの・・・(にこり)」

その笑いの意味はわからないし、聞く気もない。
ただ、アメリカンなバイクとサングラスの似合うヒゲ親父だと言っておこう。

で、店の人に、一杯入れてもらった。

・・・死ぬほどうまかった。

日本茶に通じるところもあるのだが、いわゆる「ノーブレンド」だ。
教えられたわけではない。言われなくても飲めばわかる。

何故なら、私は、お百姓さんだからだ。


お茶だろうが、米だろうが、コーヒーだろうが、人間の喰うもんなら、その素性を舌で分析するのは得意技だ。

何故なら、私は、お・・・(ry

いや、まぁ、ホント、それだけは自信があるんだわ。

コーヒーは、ブレンドが一般的。
しかし、ヒゲ親父に入れてもらったコーヒーには違和感があった。
ブレンドでないのは、薄々気づいていたのだが、正直、ブレンドしないコーヒーの存在を知ったのは、ここ最近の話。

100%同じ畑のコーヒー豆なんて製品は、ごく一部の高級品だと思っていた。
そして、わかった。

今飲んでるのが、それなんだそうだ・・・

日本で飲まれれているコーヒーの大半は、アラビカ種とロブスタ種の交配種らしいが、これは、アラビカ純粋種。
生産地もごく一部の高地に限定されているとのこと。
ロブスタ種は、低地の高温に強いが、品質はアラビカ種には劣る。

ついでに、今飲んでるの、かなりの上物だそうだ。

「楽しむ」コーヒーと、「飲むだけの」コーヒーの差というヤツ。
ペットボトルのお茶と、茶器で入れるお茶の違いと同じ。

どうやら、コーヒーには、お茶と同じ道楽があるようだ。
posted by T氏 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

宇治茶=業界ステイタス

昨日の続き。

店主に、
お茶の日本三大産地って聞いたことあります ( ̄ー ̄)ニヤリッ」
・・・と、聞かれて困った。

収穫量でいくと、静岡・愛媛が二大産地で、三重が続く。
え?名産地を3つ?

「いやー。静岡の講演会で、そう切り出されて、私もわかんなかったです」
はぁ・・・
「その人に言わせると、宇治・川根・狭山だそうです」
はぁ・・・なんで?
「なんで、宇治に、川根と狭山に比肩するのかと?」
ウンウン・・・
「宇治を入れないと、ブランド力の向上にならんのです」
・・・がくーん。
「ま、京都宇治が別格という見本です」

そうだよなー。
狭山は知らんが、静岡産は殺人的に苦いよな・・・
まぁ、消費形態が違うんだから仕方ないけど。

今日行った別の店の玉露は、宇治白川産。
ネームバリューでは、それ以上のものはない。
日本一の産地で日本一のお茶を飲む。
そして、京都の文化の一端を知る。
店の形態を工夫すれば、敷居が低くなるので、観光客でも気兼ね不要。
なるほど、それは、大事なことだ。

でもさでもさでもさ・・・
やっぱり玉露に熱湯はいかんよ・・・(くどい)

posted by T氏 at 22:31| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本茶喫茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

幸せの値段

200608071638000.jpg

昨日の続き。

んで、結局、椿堂で、ティータイム。
もちろん日本茶。

品揃えは変わっているが、風雅なお茶菓子は変わっていない。
よしよし・・・

もちろん、適度な温度のお湯が、保温ポットに入れられて、給仕される。
さっきの店の1800円の玉露を飲むなら、私はこの店で1000円の玉露を飲めと言いたい。
つか、根本的に比較できるレベルじゃないか。

お茶を飲んでから店主と雑談。
直前に行った店で、玉露に熱湯つけて給仕してきた話をする。
納得いか〜んと、吠えると・・・

「観光客が、京都に来る。そこで、一番高いお茶を飲む。そして、おいしいと感じる。それはそれで、いい思い出になるんじゃないですか?」
・・・やんわりと、たしなめられた。

確かに、商品を大切にしていないとはいえ、旅人に少しの幸せを与えられるなら、その対価はあってしかるべき。

我々、生産者の論理とは、別の次元で正しい。

でもさでもさでもさ・・・
やっぱり、玉露は、ぬるま湯で入れようよ〜。
posted by T氏 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本茶喫茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

観光客相手の商売

宇治市内の、某・日本茶喫茶へ行った。
名前は伏せるが、平等院の近く。

嫁は最上級の玉露、私はかぶせを頼む。
周囲は、かき氷だの、パフェだの頼んでいる。
日本家屋をテラス風に改造した、良い雰囲気のお店。
でも、真の意味での京都らしさは微塵もない。

少々、店員さんと、会話するも、基本的な商品の知識すらない。
というか、客に渡すペーパーに書かれていることすら知らない。
問題外かと思いつつ、まぁ、アルバイトさんなら仕方ない。

しかし・・・しかしっ!!

玉露のお湯に、熱湯持ってくんじゃねぇ!!
(↑玉露は60度以下が常識です。熱湯では味が壊れます)

しかも、
「一度、湯のみに移して、茶器を温めてからお飲みください」
(↑一般に、茶器を温めると同時に、湯温を下げるための行為)
・・・って、90度の熱湯を一度、茶器に移したところで、熱湯は熱湯だろっ!!

それをカッコつけというのだ。
表面的なことで、玄人っぽいところを見せたところで、意味はない。
商品を殺してしまっては。

お百姓さんは、悲しいぞ。
もう、悲しくなって、5分・10分かけて、お湯を冷やす。
ふと、吹き抜けの天井を見上げる。
お店がキレイなのが、唯一心の慰め。

ああ。
書いていて寂しくなった。
もう、やめ。

結論。
1800円の白川の玉露は、価格分の価値なし。
430円のかぶせは、価格以上においしいが、普通の急須で持ってくるのが玉に傷。

観光客のための、日本茶喫茶風の観光施設。
雰囲気だけ味わいたい人にはオススメ。
私は、二度と行かん。

気を悪くしたので、その足で伏見の椿堂に向かう。
posted by T氏 at 22:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本茶喫茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

先輩っ!!

ブログの更新をサボってた頃の話。

久々に会った先輩から、
「ブログはじめたの?」
・・・などと、言われた。

なんで、知ってんだ?
このサイトのライター(私)を知ってるのは、嫁と静岡の知人と、あと1人だけだぞ。

その後、先輩と会話が続くも、なんか、話が、食い違う。
結局、別のサイトと勘違いされてたようだ。

で、まぁ、そんなこともあって、なんとなく、恥ずかしくて、更新してなかった。
でも、そろそろ更新しないと、プロバイダに消されそうだし。農繁期だし。

おーい。
先輩〜。
私は、生きてますよ〜。
posted by T氏 at 23:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月26日

父の日の憂鬱

父の日が近い。
ある意味、畑で働くことが、親父へのプレゼントだと思っている部分もあるが、ここしばらく、本業のサラリーマンが忙しく、まともに、畑仕事をしていない。
タダでさえ、寒冷だったこの春先、お茶の収穫が遅れまくっているのに・・・なぁ(困)。

こーなりゃ、NORTHFACEとかWILDTHINGSの長靴とか、探してくれようか(笑)。
しかし、あっても、登山用か、百姓には使えん。
うーむ・・・
posted by T氏 at 20:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

一枚上手

親父が開墾して野菜畑となった休耕田。
肥料を撒いて、畝を作って・・・と、がんばる親父。

そして、昨日、早速とゴボウとマメが植えられた。

気合入ってるなー
・・・と、感心してると、なんのことはない。
じーさまが、これ幸いにと、勝手に植えたらしい。

おい、親父。
速く植えんと、じーさまの畑になっちまうぞ。
自分で、何か植える予定やったんとちゃうんかい。
posted by T氏 at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

増えてる・・・

親父が、家の隣の休耕田(近所のお宅の所有不動産)を、開墾しだした。
何する気だよ・・・って、農業には間違いあるまい。

話を聞くと、野菜畑にするんだと。
「家の隣だと、毎日面倒見られる」
・・・横着者。
posted by T氏 at 00:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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